Wednesday, February 28, 2007

火の粉 雫井脩介

晴耕雨読とはよく言ったもので、連日の雨のせいか読む本がなくなるとイライラするほど読書に没頭している今日この頃。 よって、ブログもそっちのけ(・_・;)
最近読んだ中で、インパクトのあった作品がこちらです。

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「私は殺人鬼を解き放ってしまったのか?」
元裁判官・梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・竹内が越してきた。
愛嬌のある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い・・・・・。
竹内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。
しかし、梶間家の周辺で次々と不可解な事件が起こり・・・・・。
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いや~、怖いです。。。
超常現象とか残酷描写とかそんなのではなく、現実味がありすぎて怖いです。
なんせ隣人と自分の家族というのが舞台ですからね。  こんな人、結構いるかも...と思わせます。

初めは梶間勲の裁判官時代の話から始まるので、すっかり法廷ものなのかなと思うのですが、すぐに介護、育児などを絡ませた家庭ものに変わっていきます。 だからなのでしょうか、サスペンスは好んで読みますが、ここまで感情移入させられたのは初めてです。

長編ミステリーとしては、中だるみすることなく手に汗握りながら最後まで一気に読める、という意味では東野圭吾の「白夜行」と似た感覚がありました。

いや~、それにしても怖すぎ。

あっ、ちなみにこの本は3年ほど前に出版されたものですが、ドラマ化もされたようですね。 
観たいような観たくないような。

2 comments:

Kongo said...

借りさせていただきましたぁー。 ありがとさんです。 多分読み始めると一気に読破しそうな予感がするので、とりあえず熊五郎の本が終わって読もうと思いますが、読みたくてウズウズしております。 

Flower Garden said...

kongo さん

そうです。一気に読破したくなります。

電車の中で読むと、乗り過ごす可能性大でございます。ご注意ください。